２D格闘ツクール２ndの館

勝利画面設定（基本編）

「2D格闘ツクール2nd」では、対戦後の勝利画面は挿入されませんが、ストーリーモードの対戦後にデモで流すことで表示することが出来ます。今回は勝利画面表示の基礎として「ストーリーモードで勝利した後に勝利画面を表示するデモを流す」流れを紹介します。 ※注意！：今回のテクニックは別に掲載している「1P・2P判別」が必須になります。これを理解していないと出来ないポイントがありますので、まだの方はそちらからご覧になることをオススメします。
別テクニックで1P・2Pを分けたら 1Pのみ通るスクリプト部分にシステム変数（キャラ変数では×）を変更する命令を入れます。使うアルファベットは何でもよいのですが、「1Pで使うシステム変数のアルファベットは全キャラ共通にしてください」（あるキャラはA、あるキャラはC…というのは×）逆に数値に関してはキャラごとに変えてください。キャラ一覧で上から順番に１キャラ目は１、２キャラ目は２…とするのがわかりやすくて無難です。
同様にして2Pのみ通るスクリプト部分にもシステム変数を変更する命令を入れます。 1Pで使ったものとは別のアルファベットを使ってください。1PならA、2PならBと最初から決めて作業するのが無難です。これで自分（1P)の使っているキャラ、およびCPU（2P）の使っているキャラが判別できるようになりました。
次は「デモ」タブで勝利画面を作成します。デモ画面を作る感覚で勝利画面の背景を作り、勝利キャラの顔が表示される部分に細工をします。先ほどまでの作業で、キャラを使った時のシステム変数が特定されているので、変数分岐を入れ、各キャラのシステム変数に対応した顔グラフィック「I」へ飛ぶようにすれば OKです。セリフに関しても同様で、システム変数で 1Pが選んだキャラが判別できているので設定したシステム変数に対応したセリフ部分に飛ばせばOKです。
最後に「キャラクター」タブに戻り、ストーリー中の「対戦」の後に先ほど作った勝利画面のデモを入れれば完成です。
少々手間はかかりますが、これでも勝利画面作りとしては基礎中の基礎になります。さらに「勝利セリフをランダムにしたい」とか「特定のキャラと戦った時限定のセリフを言わせたい」とか「「VSモードでも勝利画面を出したい」となると難易度が上がります。ただそれらも今回のテクニックの応用となりますので、この基本の流れはぜひとも覚えておくことをオススメします。

「2D格闘ツクール2nd」では、対戦後の勝利画面は挿入されませんが、ストーリーモードの対戦後にデモで流すことで表示することが出来ます。今回は勝利画面表示の基礎として「ストーリーモードで勝利した後に勝利画面を表示するデモを流す」流れを紹介します。 ※注意！：今回のテクニックは別に掲載している「1P・2P判別」が必須になります。これを理解していないと出来ないポイントがありますので、まだの方はそちらからご覧になることをオススメします。
別テクニックで1P・2Pを分けたら 1Pのみ通るスクリプト部分にシステム変数（キャラ変数では×）を変更する命令を入れます。使うアルファベットは何でもよいのですが、「1Pで使うシステム変数のアルファベットは全キャラ共通にしてください」（あるキャラはA、あるキャラはC…というのは×）逆に数値に関してはキャラごとに変えてください。キャラ一覧で上から順番に１キャラ目は１、２キャラ目は２…とするのがわかりやすくて無難です。
同様にして2Pのみ通るスクリプト部分にもシステム変数を変更する命令を入れます。 1Pで使ったものとは別のアルファベットを使ってください。1PならA、2PならBと最初から決めて作業するのが無難です。これで自分（1P)の使っているキャラ、およびCPU（2P）の使っているキャラが判別できるようになりました。
次は「デモ」タブで勝利画面を作成します。デモ画面を作る感覚で勝利画面の背景を作り、勝利キャラの顔が表示される部分に細工をします。先ほどまでの作業で、キャラを使った時のシステム変数が特定されているので、変数分岐を入れ、各キャラのシステム変数に対応した顔グラフィック「I」へ飛ぶようにすれば OKです。セリフに関しても同様で、システム変数で 1Pが選んだキャラが判別できているので設定したシステム変数に対応したセリフ部分に飛ばせばOKです。
最後に「キャラクター」タブに戻り、ストーリー中の「対戦」の後に先ほど作った勝利画面のデモを入れれば完成です。
少々手間はかかりますが、これでも勝利画面作りとしては基礎中の基礎になります。さらに「勝利セリフをランダムにしたい」とか「特定のキャラと戦った時限定のセリフを言わせたい」とか「「VSモードでも勝利画面を出したい」となると難易度が上がります。ただそれらも今回のテクニックの応用となりますので、この基本の流れはぜひとも覚えておくことをオススメします。