「2D格闘ツクールの館」入り口に戻ります テクニック編もくじに戻ります 『DIV』入り口に戻ります

キャラクターが1Pなのか、2Pなのかを判別する方法です。
「ストーリーモードでは自分の狙った位置にキャラの初期位置を配置できる」点と
「VSモード時は必ず1Pの初期位置が画面の左側、2Pが右側になる」という点を利用したテクニックです。

注意!:このテクニックをストーリーモード上で使用する場合は、全てのステージにおいて、「主人公開始位置」を
主人公はX座標640より小さい場所に、逆に相手キャラはX座標640より大きい場所に配置してください。
各キャラクターの「開始時」の
スクリプトの先頭で
キャラ変数(ここではBを使っていますが
何でも構いません)に自分のX座標を
代入する命令を入れます。

前述の仕様により、これで
640以下なら1P、以上なら2Pという
判別ができました。
応用としてそのすぐ次にもう一つ
「V:変数分岐」を入れて
入れた変数の値が640以下か
640以上かで飛び先を変えます。

こうすると「1Pなら画面の左側、
2Pなら画面の右側にOBJを表示」
ということも出来ます。

自作ゲージなど、1P・2Pの判別が
できないと上手く狙ったところに
表示されてくれないものを
作る時には必須です。
ちなみに自作品の場合は、カレンダーレイブのセンスチップ表記、カラーズパーティーのカラー表記、P2Dシリーズのグルーブ表記の際に
このテクニックを使いました。これから追加予定のテクニックの中にもこの「1P・2P判別」はできることが前提となっているテクがあるので
ぜひとも頭に入れておいてください。
inserted by FC2 system