２D格闘ツクール２ndの館

「ゲームシステム」＞「基本イメージ」の”DRAW”のスクリプトの先頭にシステム変数を１にする命令を入れます。（今回はシステム変数Dを使いますが、アルファベットは何でも構いません）
次は各キャラクターの「引き分け」のスクリプトに細工します。各キャラクターの引き分けのスクリプトの中にシステム変数（最初に使ったものと同種）が１だったら「特殊引き分け」に移行するように設定します。特殊引き分けはあらかじめ作っておきましょう。！POINT１！引き分けスクリプトの先頭に変数分岐を入れてしまうとうまく分岐しないことがあります。変数分岐の前に一枚イメージをはさむ等して、分岐までに、ほんの少し「間」を置いておくとうまく分岐できます。！POINT２！名前上、非常にややこしくなりますが、「引き分け」のスクリプトにはタイムオーバー負けの絵を、「特殊引き分け」のスクリプトには引き分けの絵を、それぞれ入れる形になります。特殊引き分けに入れるスクリプトは普通に「引き分け」を組んだように絵や動きを入れればOKです。
最後に「ゲームシステム」＞「基本イメージ」に戻り、「ラウンド開始時アニメ」に、使ったシステム変数を０にする命令を入れます。これをやっておかないと次ラウンド以降、タイムオーバー負けしたにもかかわらず引き分けポーズをとることになってしまい、細工した意味が半減してしまいます。