ツクールでできる!?プログラミング教育のお話 |
11.自分にも他人にもウソつくな、ズルするな (普通のサイコロを1回ふったとき、8は絶対出ないよねというお話) |
大人の人に読んでほしい、ちょっと小難しい真面目なお話 今回の話に関しては「何でわざわざ悪い事に利用できそうなことを教えるの?」と思ったかもしれません。 でもこれは「できるけどやらない、という気持ちを強く持ってほしい」という考えからです。 ここで言っても言わなくても、プログラミング的なことをちょっと学習すれば、プログラムを使えばズルが簡単に できてしまう事はすぐに分かる事です。その上で人としてやってはいけないこととして覚えておいてもらいたいです。 また、残念なことにプログラムを扱う人の全てが善人ではありません。中にはこういったプログラムの負の面を利用して だますことをしてくる人がいないとも限りません。そんな時プログラムのこういった側面をあらかじめ知っておき そういった手口に引っかからないようにしておく。今は子どもでも簡単にプログラムの絡むネット社会に踏み込める時代。 こういった知識無しでそういう社会に入るのはあまりにも無防備です。 だからといってネット社会から遠ざけるのは「刃物は危ないから絶対使わせない。はさみを学校では使わないでほしい」 などと言っているようなもの。その危険性を教えながら上手に付き合っていくことの方が大事だと考えています。 「危険だと思っているうちは安全である」という言葉もあります。そういう意味でも今回はプログラムの危険な一面を 扱わせていただきました。そういうこともあるんだよ、という理解の一助になれば幸いです。 |
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