「セブンスパーティー」制作意図
「セブンスパーティー」を制作するにあたって
思ったことをまとめました。
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ネタとシリアスの狂い咲き、再び!「タイムパーティー」の続編、
そしてパーティーシリーズ7作品目、七不思議とともに登場!
 PC版RPGツクール初作品「タイムパーティー」から半年、プレイしてくださった方々
本当にありがとうございます。(まだの方はぜひプレイしてみてください)

プレイしてくださった方の感想で「続編があるならぜひプレイしたい」というご意見を多くいただきました。
正直なところ、続編は頭にはあったのですが作るかどうかは「タイムパーティー」の反応次第…と
考えていたので、こういったご意見は本作品の制作への大きな後押しとなりました。

今回作ろうと考えていたのは、実はこれまで残してきた伏線の回収。
前作「タイムパーティー」だけでなく、これまでのパーティーシリーズで少しずつ残してきた
「謎」の部分を少しだけでも明るみに出せていけたらな…と思っています。
ちなみにタイトルの「セブンスパーティー」とは、自分が作ってきたパーティーシリーズの7作目、という
意味もあります。(これまではカレンダー、カラーズ、スターズ、コーラス、ラメント、タイムの6シリーズ)

今回もこだわらない部分に関してはあまり手を付けないように考えています。
マップチップ等は素材集やランタイムもの、キャラクターに関してもVX ACEの機能「キャラクター生成」+
ランタイムのグラフィックを駆使して行こうと考えています。
こだわりの無い部分には極力時間をかけず、その分早く皆さんに
自分の作品をプレイしてほしい、という制作スタイルは前作と一緒です。

前作で全編にばら撒いたネタ類は今回も健在で行こうと思っています。
プレイしてもらうプレイヤーさんにはもちろん、作っている自分自身も楽しんで作るために
こういったネタはぜひとも必要と考えました。「ネタとシリアスの狂い咲き、再び!」といった所でしょうか。

「作りたいものを作りたいだけ、作りたいように作る」という相変わらずのワガママ制作スタイルですが、
完成まで見守っていただけたら幸いに感じます。

↑タイトル「セブンスパーティー」と関連して今回、話の中心として出てくるのは
「七不思議」。ゲームの舞台、川楽備町でウワサになった七不思議の秘密に
主人公たちが挑む…という感じになります。前作の時代選択パートのように、
一つ一つ七不思議を解き明かしていきます。一つの七不思議が前作で言う一つの時代、と
考えていただけるとわかりやすいかと思います。

今回は好きなシナリオから選択ではなく、順番は指定されています。その分前作では
表現しにくかった時間の流れ(ストーリーの進行に連れて町の人のセリフが変わるなど)
が上手く表現できれば…と思っています。

これまでのパーティーシリーズの中でさりげなく残してきたキャラクターの秘密。
それも本作品で少し明らかに出来たらいいかな…と考えています。

フミが真夏でも長袖を着るようになったキッカケ、シリーズ未登場のハズキの兄弟、
小学校時代のシモの病院生活、そしてアユミの『力』を持つ発端などなど…。

フミに至っては登場から10年近く経っているので、かなり引っ張った感があります。

パーティーに加わるキャラも入れ替えが多くあります。

前作のパーティーキャラの兄妹がパーティーに加わるケースも…。
前作では単なる脇役でしかなかったキャラの意外な一面が見られる…かもしれません。

ちなみにスクリーンショットのカナは、前作のパーティーキャラの一人、センゴクの妹です。
(前作ではセンゴクの家でちょっとだけ登場)

前作からの続投組も魅力十分。濃い目のキャラクター性を今回も発揮しています。
そして主人公セイの「選択肢で会話する」のも健在。基本的にどれを選んでも
ストーリーに支障が無いので、好きに選んで構わない点も同じです。

ストーリーにあわせて、セイの性格を考えて、その時の気分で…セリフの変化も楽しんでください。

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